ZAKZAK for mobile

民進党、蓮舫降ろし加速か 党分裂も視野…細野元環境相が代表代行職辞任「最悪のタイミング」

記事詳細

民進党、蓮舫降ろし加速か 党分裂も視野…細野元環境相が代表代行職辞任「最悪のタイミング」

 民進党の蓮舫代表の求心力低下に歯止めがかからない。長島昭久元防衛副大臣の離党に続き、細野豪志元環境相の党代表代行職の辞任は、民進党が「沈みかけた船」であることを印象付けた。蓮舫氏のおひざ元である東京都議選(7月2日投開票)の結果次第で、「蓮舫降ろし」の加速化は避けられない。党分裂も視野に入ってきたようだ。

<< 下に続く >>

 「党のガバナンス(統治能力)を維持し、所属議員の士気を高めるのは私の責任だ。今回を契機にもう一度考えたい」

 蓮舫氏は13日の記者会見で、こう党再生を誓った。だが、周辺は「(細野氏の)代表代行辞任は最悪のタイミングだ。党に与える影響は甚大だ」と頭を抱える。

 細野氏は13日、野田佳彦幹事長と面会し、党執行部が憲法改正に消極的だとして、代表代行の辞任届を提出した。細野氏は昨年9月の代表選で「憲法に対する考え方が一致した」として蓮舫氏を支持した。10日には、教育無償化などを柱にした憲法改正私案を雑誌に発表していた。

 ところが、蓮舫氏は教育無償化の実現に改憲は不要という立場。選挙目当てなのか、蓮舫執行部は、民進、共産、自由、社民の4野党による共通政策に「安倍晋三政権のもとでの憲法改悪に反対」の一文を盛り込んだ。共産党との共闘については、前出の長島氏が離党理由にしている。

 民進党内の保守政治家が、「二重国籍」問題を抱え続け、党綱領に「日米安保条約を廃棄」「自衛隊解消」を掲げる共産党との共闘に突き進む蓮舫氏と距離を置き始めたようだ。

 今後の焦点となる都議選をめぐっては、党公認の候補が続々と離党して、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」に流れている。

 民進党に明るい展望は感じられない。

このニュースのフォト

  • 細野豪志元環境相
今、あなたにオススメ
Recommended by

ランキング