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大暴落の日本ハム・大谷、メジャースカウト全員絶句 「ただ投げているだけだった…」

 14球団22人。8月31日の日本ハム-ソフトバンク戦(札幌ドーム)を視察するためにネット裏に駆けつけた大リーグ球団関係者の数だ。目当てはもちろん、日本ハム先発の大谷翔平投手(23)だった。

 中でもヤンキースは、ブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)に加え、「大リーグで“女性初のGM”に最も近い存在」といわれるジーン・アフターマンGM補佐ら幹部3人が来日した。

 昨秋に負った右足首の故障と開幕直後の左太もも肉離れからの復活を大々的にアピールする“見本市”となるはずだったが、スコアボードに3つの「0」を刻んだ後、4回に暗転。先頭の今宮にストレートの四球を与え、犠打を挟み、柳田に中前適時打、デスパイネには左前に運ばれ、福田には3ランを被弾し4失点KOだ。

 「全然よくなかった。最後の本塁打も真ん中。打者ともっと駆け引きをしたかったですね。まだ1軍で2回目(の登板)というのもある。きょうはただ投げているだけだったので…」と大谷。2回途中4失点と炎上した7月12日のオリックス戦(京セラドーム)以来50日ぶりの登板で、実戦感覚の欠如を露呈した。

 わざわざニューヨークから炎上劇を見に来た格好のキャッシュマンGMは「ノーコメント。両チームともに素晴らしいタレントがそろっている。札幌は美しい街だ」とけむに巻き、他球団のスカウト陣は一様に厳しい表情で無言を貫いた。

 メジャーのスカウトは通常、好意的なコメントを発信し、選手への関心をアピールするが、それすらできないほどの惨状だったということか。

 あるナ・リーグ球団のスカウトは匿名を条件に「今回の登板は各球団がかなり前から情報を得ていた。そうでなければこれだけのメンツが来日できない。日本ハムにすればポスティングに向けて万全をアピールしたかったのだろうが、これではね…」と口を開いた。調整不足のまま炎上を繰り返すことで大谷の評価は下がり続けているという。「スカウト陣の関心はもっぱら右足首だが、いまもかばうような投げ方を続けている」と指摘。

 「むしろ、好調を維持する打者としての評価が上がり続けている」(同スカウト)というから皮肉なものだ。(片岡将)

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