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《zak女の雄叫び お題は「会」》清宮、中村…ドラフト会議に備えるスカウトたちが虎視眈々

 気温30度を超える真夏日は影を潜め、季節はすっかり秋。ペナントレース終盤を迎えているプロ野球界では、あと1カ月後にビッグイベント「ドラフト会議」が待っている。

 今年から、アマチュア野球担当を拝命。プロ野球とは違う独特の空気感のある現場で、早実・清宮幸太郎内野手(3年)らドラフト候補たちを追いかけてきた。

 日々の取材でお世話になっているのが、各球団のスカウトの方々だ。甲子園から地方大会、さらに練習試合まで。ストップウオッチやスピードガンを片手に、バックネット裏から鋭い視線を送っている。

 チェックするのは、技術だけではない。凡退した後の表情やベンチでの立ち振る舞い。至る所まで見ている。10日まで行われていた野球のU-18(18歳以下)ワールドカップ(カナダ・サンダーベイ)には、日本から4球団のスカウトが視察に訪れていた。日本は世界一が悲願だったが、残念ながら3位に終わった。

 全国各地の有望選手で結成された急造チーム。清宮が主将を務め、履正社・安田尚憲内野手、広陵・中村奨成捕手とともに“最強クリーンアップ”に期待が集まった。結果的には不発だったが、世界相手にどれだけ木製バットを操れるのかだけでなく、チームの中での立ち位置や練習での態度から、性格を把握するのために絶好の機会になるという。

 40年前は、1人で東日本全域を任されることもあったというが現在では東北、関東など担当地域が細かく分担。1球団10人近くのスカウトが在籍している。

 スカウト陣の“取材”の結晶ともいえるドラフト会議。どんなドラマが待ち受けるのか、いまから楽しみだ。(A)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。9月のお題は「会」 です。

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