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第二の人生はアフリカで!? リオ五輪金の田知本遥が引退

 引退後の舞台はアフリカになるかもしれない。リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(27)=ALSOK=が4日、現役引退を明らかにした。

 「柔道家としてこの道で、次に求める気持ちが湧いてこなかった。現在は新たなことを知りたい、学びたいというのが私のモチベーション」

 今後はALSOKに所属しながら、今春に進学した筑波大大学院での学業に専念する。

 リオ五輪で日本女子唯一の金メダルを獲得。日本勢ではただ一人シード圏外で前評判は低かったが、決勝までの5試合を勝ち抜いた。7位に終わったロンドン五輪後に引退を考えたが、雪辱へ執念を燃やした。母校の東海大で男子部員に交じって稽古をし、英国への武者修行も経験した。

 リオ五輪後は休養に入り、2連覇が懸かる東京五輪に向けて「勝ちと負けの両方を経験した。これ以上のことはない」と話していた。今春から大学院に通いながら、アフリカや欧州など世界各地で柔道普及にも取り組み、既に「第二の人生」をしっかりと見据えていた。

 東海大の先輩でもある全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長は「自分を信じて最善を尽くせば、結果はついてくる。それを遥自身が体現した」と温かくねぎらった。

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