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進歩なき巨人招いた元凶“3人の王” 昨季の悪夢「13連敗」と同じ状況で交流戦に突入 (1/3ページ)

 ■12試合でわずか1勝…昨年の無念晴らせるか

 巨人は「4連敗」、「借金1」で29日から「セ・パ交流戦」に突入。これは連敗を球団史上ワーストの13まで伸ばした昨季と全く同じ状況だ。昨季中日でセ・リーグ本塁打王に輝いたアレックス・ゲレーロ外野手(31)を補強し、高卒4年目の岡本和真内野手(21)も大ブレーク。リーグトップのチーム打率を誇りながら、就任3年目の高橋由伸監督(43)が成績を引き上げられずにいるのはなぜか。実相を探っていくと、“3人の王”の存在が浮かび上がった。(笹森倫)

 「何がいいきっかけなんだよ、連敗中に」

 同一カード3連敗となった27日の阪神戦(甲子園)後、報道陣の「これから始まる交流戦をいいきっかけに…」という前向きな振りに対し、高橋監督はいらだたしげに応じて会見は終了した。

 ここまで46試合で22勝23敗1分。図ったかのように3年連続の「借金1」で交流戦に入る。指導者経験のないまま就任した高橋監督も指揮を執って3年目。今季も豪華な補強をしてもらいながら、また同じ頃合いで失速してしまった。

 ■リーグ最多11被弾

 もっか最大の懸案は、計算の立たない先発投手陣だ。昨季の3本柱から、14勝8敗のマイコラスが米大リーグ復帰で退団。残る2人のうち菅野は5勝3敗、防御率2・06と今季もエースの働きだが、田口は2勝3敗、同5・06と精彩を欠く。被本塁打10はリーグのワースト2位。その上をいく11被弾でワースト1位が、西武からFAで加入した野上亮磨投手(30)だ。

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