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巨人、老川オーナーと柴田OB会長がWゲキ 「どうやったら勝てるかもっと考えろ」

 巨人は22日、リーグ戦再開となるヤクルト戦(東京ドーム)に8-5で勝ち、借金2ながら2位に浮上した。

 マギーが初回の先制適時打を含む4安打の活躍をみせると、長野が3安打4打点。1点差に追い上げられた8回に坂本が10号2ランと、打つべき人が打ち逃げ切った。

 観戦した老川祥一オーナーは「マギーが久々にいい仕事をしてくれた。長野も。うまく機能してくれれば、今日のような試合になる」と納得の表情。「(2軍調整中のゲレーロを含めて)復調してくれれば。今まではその辺が逆にブレーキになっていたので、期待どおりの仕事をしてくれれば軌道に乗る」と評した。

 今季は1点差負け13試合と、あと1本が出ずに負ける試合が目立っているが、「今までも勝てるチャンスがいくらでもありながら、もうひとつ粘りきれないで惜敗しているケースがあった。そこを乗り越えてもらいたい」とゲキ。「今日も危うく追いつかれそうになりながら、坂本がダメ押しで本塁打を打った。ああいう風に、前に前にというマインドでやってくれたらいい」とエールを送った。

 またこの日、柴田勲OB会長(74)がラジオ日本の解説で来場。練習中には高橋由伸監督らと話す場面もみられた。

 柴田氏は「勝ったり負けたりで、これでは乗れないよ。監督、コーチ、選手もみんなで“どうやったら勝てるんだろう”と考えないと。今の戦力で戦うしかないんだから」と苦言。これから巻き返すためには「野球の基本的なこと。投手はストライク先行。打者は好球必打。それができていないから、力があっても、マイナスにしている」と基本に返ることを勧めた。

 「菅野や坂本はできているが、他の人は打たれてはいけないとボールが先行したり、甘い球を見逃して難しい球を振るから打率が悪い。野球はそういうスポーツ。そこに立ち戻らないと、力があってもうまくいかない」とズバリ指摘。2014年12月にOB会長に就任した柴田氏は「まだ1回も優勝していないんだよ」と苦笑するが、アドバイスどおりにやれば勝てることを証明する快勝劇だった。(塚沢健太郎)

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