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最後に球宴出場決定! 文句なしの成績に器用な“職人技”ヤクルト・坂口

 いよいよオールスター。最後の選出メンバーとなる「プラスワン投票」で、セ・リーグからはヤクルトの坂口智隆選手(34)が選ばれました。リーグ4位の打率・321(10日現在)は文句なしの成績でしょう。

 彼とは共通の趣味がふたつ。ひとつは釣り。球場で会っても「最近はどう?」って野球じゃなくて、いつも釣果の話。

 もうひとつはギター。私は下手の横好きですが、彼の腕前はプロはだし。弦楽器全般に興味があるようで、数年前には家に転がっていた、使っていない三線(さんしん=沖縄の三味線)をプレゼントしました。

 野球しかり、趣味のギター&釣りしかり、彼には職人という言葉が似合います。成績をみて出色なのは四球の多さ。三振28に対して四球が42。その比率が2:3というのは尋常ではありません。

 「四球を狙っているわけじゃないけど、追い込まれてもフルカウントまでは持ち込みたいっていつも思ってますね。そうなれば何か起きるかもって」。守りでも、今年は本来の外野に加えて一塁手としても起用されています。

 「いやぁ、一塁は難しいですよ」と本人は謙遜しますが、首脳陣からすれば器用な職人は重宝な存在でしょう。

 「オールスター第1戦(13日)をやる京セラドーム大阪はオリックス時代の本拠地ですから、坂口は元気でやってますよというところを見せたいですね」と会見では笑顔で話した坂口選手。秋には早く一緒に釣りにいきたいけど、一方でポストシーズンまで長く野球をやってほしい…悩ましいところです。

 ■松本秀夫(まつもと・ひでお) 1961年7月22日生まれ、東京都出身。早大卒、85年ニッポン放送入社。スポーツ部アナウンサーとして「ショウアップナイター」の実況などを担当。2005年ロッテ優勝決定の試合での号泣実況のほか、数々の名言がある。17年4月よりフリー。

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