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セ・パ球団別入場者数が発表 日本ハムを蝕む“大谷ロス”…井口新監督のロッテは大幅増

 セ・パ両リーグの球宴前(11日現在)の球団別入場者数が発表された。

 セで前年比トップの伸び率をマークしたのは、唯一2ケタの10・8%増の中日だ。松坂加入の効果は一過性でなく、依然として続いており、1試合平均2万9487人を動員。続いてヤクルトが2%増の2万6059人。3位は横浜DeNAの1・1%増の2万7891人。

 球団史上初の3連覇へ向け、セ・リーグで1球団だけ貯金。断然首位の広島は4位の0・8%増で3万406人。広島人気が下落したワケではなく、収容人数3万3000人のマツダスタジアムを本拠地としている限り、これ以上伸びようがないところまできている。さらには、西日本豪雨のために9日から11日の阪神3連戦を中止にした影響もある。

 巨人は0・9%減の4万1619人。阪神も2・3%減の4万1410人。人気老舗球団コンビがダウンで目を引くが、広島に貯金「5」ずつを提供している、ふがいない現実を見れば、微減で済めばめっけものか。

 セ・リーグ全体では過去最多だった昨年から2・1%増の1試合平均3万3069人。パ・リーグも2・2%増の2万6097人で、現状では一昨年のパ最高記録1試合平均2万5950人を上回っている。

 パの伸び率1位はロッテで、14・6%増の2万2114人。昨季最下位に終わり、入場者数も大幅に減った反動と井口新監督の就任効果といえるだろう。

 主力投手の相次ぐ故障で悪戦苦闘するソフトバンクだが、8・9%増で2位。1試合平均3万6468人で人気面でのダントツぶりは変わらない。開幕から首位をキープする西武が5%増の3位で2万4110人。オリックスは0・5%増の2万2486人。

 最下位独走で梨田監督が電撃辞任、平石監督代行にバトンタッチされた楽天の4・1%減、2万3920人はいたしかたがないところだろう。

 ただ、首位・西武を2・5ゲーム差で追う日本ハムがリーグワーストの5%減となったのはなぜか。金看板だった二刀流・大谷翔平が流出した影響に違いなく、長い目で見れば、約23億円の譲渡金が入ったにせよ喜んでばかりはいられない。(江尻良文)

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