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清宮、もう“2軍弾”はいらない! 1軍アーチ量産で「ゴジラロード」を歩いて行け フレッシュ球宴、最優秀選手賞獲得 (2/2ページ)

 清宮は5月に1軍デビューしてプロ1号も記録。1軍初昇格が2年目、初本塁打は3年目だった中田よりはるかに順調だ。フレッシュオールスターは2年目を待たず、今回限りで卒業だろう。

 むしろ比肩するのは“ゴジラ”だ。四半世紀前の93年、高卒1年目の松井氏は開幕2軍スタートも、5月に1軍昇格。初本塁打を放ったが好調は長く続かず、再び2軍へ。フレッシュオールスターでは2点適時二塁打で優秀選手賞を受賞した。清宮がよく似た道程をたどっていることが分かる。

 冒頭の川相監督の若き左の大砲3人への評価には続きがある。「村上は長打も打つが、反対方向に安打したり、状況に応じた打撃。だからイースタン・リーグで2位の打点(49)を稼げている。安田も体は大きいが、やはり単に長距離でなく状況に応じた打撃」

 だが、清宮は違う。「安打の延長が本塁打でない、本当のホームランバッター。狙い澄まして、きっちりとらえて、本塁打を打てる打者」。この日の記念弾もしかり。かつての松井氏がそうだったように、プロの世界でもほんのひと握りの希少種だ。

 清宮は1軍では23試合出場で打率・174、1本塁打、2打点にとどまっている。しかし、2軍では打率こそ・226と低いものの、イースタン最多の15本塁打を量産し、36打点を挙げている。1軍定着にはやや苦労しているが、やはり飛ばすことに関しては、どう見ても“半端ない”。

 しかも1年目のフレッシュオールスターでの本塁打は、中田や松井氏にもできなかった偉業だ。ゴジラ超えのサクセスロードを歩むなら、1年目の後半戦に1軍に再昇格、松井氏が新人の年に積み上げた11本塁打が次の標的となる。

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