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日本がW杯で勝ち上がるには…代表「枠組み」なんて取っ払え!

 --W杯、終わっちゃいましたね

 清水「メッシ(アルゼンチン)やロナウド(ポルトガル)にネイマール(ブラジル)。スター軍団の“卒業式”といっていい大会だったな」

 --どういうことか

 「スーパースターに依存したチームはもう勝てないってことさ」

 --バランスの取れたチーム力が決め手になる

 「スピードとテクニック。この2点に特化しないと、日本はどんどん置いていかれるぜ」

 --最近のW杯では、平均年齢25歳代のチームが優勝しています。ところが西野ジャパンの初陣(5月31日・ガーナ戦)はなんと29歳、本大会でも28歳代だった

 「だろ~?! これからの日本代表は19-21歳の選手が主力に入るようでないと、W杯では勝てない。アジア予選だってわからないよ」

 --どうすれば…

 「簡単なことさ。A代表も五輪代表も“枠組み”なんか取っ払えって! 若くても、才能のあるやつは日本代表として育成していく。だから日本協会もポイチ(森保一氏)がA代表と東京五輪代表の監督を兼任させるんじゃないの?」

 --そこがまだはっきりしない

 「テクニカル・ディレクター(TD)を新設して『代表育成部隊』を全員プロにすること。そのプロ集団がタイガーマスクの虎の穴じゃないけど、代表で、世界で、主力を張れる選手を育てていかないと、本当に日本代表はヤバイぞ」

 --たとえば、16歳でFC東京とプロ契約した久保建英(たけふさ、17)も、トップチームのベンチには入れずさっぱりです

 「だろ~。だから、代表育成のプロ集団が徹底して鍛えるべきなんだよ。W杯で優勝したフランスも、3位になったベルギーも、10代から代表選手を育ててきたことがロシアで実を結んだんだから」

 --日本がやられたベルギーの高速カウンター、できますかね?

 「できるさ。今までカウンターの練習さえしていないんだから。これからはボールを持ってから10秒以内にゴールを決める練習をしなきゃだめだよ」

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ。ポジションはMF。浦和市立高、法大、日産サッカー部(現J1横浜)で日本一を経験。93年のJリーグ開幕戦で横浜Mを率い勝利を収めたのを皮切りに、Jリーグ4クラブで監督を務め通算134勝を達成。

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