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“ポイチ・ジャパン”には堂安が必要だろ~ 必要なのに呼べないとなれば協会の責任だ

 サッカーのA代表と2020年東京五輪代表を兼ねる森保一(もりやす・はじめ)監督(49)の初陣となる、アジア大会(18日-9月2日=ジャカルタ)のメンバーが3日に発表される。東京五輪世代のU-21(21歳以下)代表を率いる今大会には、オランダリーグで主力として活躍中の攻撃的MF堂安律(どうあん・りつ、20)=フローニンゲン=をぜひ招集したいところだが…(聞き手・久保武司)

 --森保ジャパンの初陣。ワクワクする

 清水「はぁ~(嘆息)。全く、だね。モヤモヤ感満載だよ」

 --なぜか

 「ポイチ(森保監督)が招集したい選手を、日本協会がちゃんと集めることができるのかというと…」

 --核となるのは堂安

 「普通はそうさ。U-21が中心になる以上、彼こそ核となるべきだ」

 --この時期に「海外組」の招集は難しい

 「だろ~?! ポイチは兼任になったよな。当面は東京五輪でメダルを取ることが最優先課題さ。もう開幕まで2年をきっているんだよ。代表のチーム作りにかける時間としては少ないくらいだ。いくら開催国枠で予選を免除されるといっても、もう遅いくらいさ。結局いつも日本の五輪代表はオーバーエージ枠に頼り切った編成しかできなくなって、監督が右往左往させられる」

 --確かに

 「ポイチがアジア大会で勝つために堂安を必要としないというならともかく、必要なのに呼べないとなれば、協会の責任だからね。技術委員長の関塚は2012年ロンドン五輪、副委員長の山本昌邦も04年アテネ五輪で監督をやっている。協会が自分の呼びたい選手を呼んでくれないもどかしさを、身にしみて感じているはずだ。Jリーグにも、選手の供出を各クラブ1人までに限定しようという動きがあると聞いたが、言語道断だ。東京五輪でのメダル獲得に協力する気があるのか? ポイチの後見人として、俺がガツンと言ってやりたいくらいだ」

 --堂安は森保ジャパンの核となれる器か

 「当然。彼をしっかり育成していけば、A代表でも使える素材だと思うよ。でも呼んでくれなきゃ、ポイチだって育てようがない」

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ。ポジションはMF。浦和市立高、法大、日産サッカー部(現J1横浜)で日本一を経験。93年のJリーグ開幕戦で横浜Mを率い勝利を収めたのを皮切りに、Jリーグ4クラブで監督を務め通算134勝を達成。

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