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今年の神戸は「誰もが監督をやりたがる」 補強した山口、西がハマればトップ独走も!?

 --今年のJ1は22日のC大阪-神戸戦(ヤンマー)を皮切りに開幕

 清水「なんといっても、注目は神戸だろ。イニエスタ、ポドルスキ、そして今季からスペイン代表FWダビド・ビジャ(37)まで来た。このメンツなら、誰もが監督をやりたがるよ。なんてったって、3人ともW杯で優勝経験があるんだから」

 --守備面に疑問符をつける向きも…

 「いや、いい補強をしたと思うよ。代表でもレギュラーを張っていたボランチの山口蛍(前C大阪)、DF西(前鹿島)はサイドバックでも中盤でもこなせる選手。この2人がハマれば、首位を突っ走っちゃうかもよ」

 --浦和を優勝候補に推す声も多い

 「う~んっ。鹿島時代に3連覇したことがあるオリヴェイラ監督が開幕から采配を振るうよな。今月16日のゼロックス杯では、スコアは0-1だったけど、川崎相手にまるで“大人と子供のサッカー”で敗れた。でも、まぁ、この監督じゃなかったら0-3や0-4で惨敗してもおかくしない試合だった。とにかく、この監督さんは何よりも守備を重視して勝ち点をしっかり拾ってくる。今までの浦和のサッカーとは違う。これが吉と出るか凶と出るか」

 --J1は毎年開幕ダッシュがカギになる

 「その通り。特にJ2から上がってきたチームはね。オレも仙台をJ2から昇格させたとき、まず考えたもんね。J2とJ1の差は年々開いている。だからこそ開幕から勝ち点を重ねていかないと、必ずガス欠する。昇格したクラブがすぐにJ2に陥落するのは、それが理由さ。昇格したクラブ(松本、大分)は南米選手権で中断する6月までが勝負だよ」

 --実力的には川崎がずば抜けている

 「だろ~。新外国人FWレアンドロ・ダミアン(ロンドン五輪得点王)はハマるかもね。ゼロックス杯でゴールしたろ。このタイプの助っ人は点が取り出すと、一気にゴールラッシュにつながるからね」

 --今季のJ1に期待するものは

 「スター誕生! 映画の話じゃないぜ(笑)。誰もが知っている、実力があって結果も出す日本人選手がどうしてもほしい。テレビや新聞で顔を見て、『これ、誰?』っていうんじゃあ、あまりに寂しい。いつまでも中村俊輔や大久保嘉人(ともに磐田)、遠藤保仁(G大阪)、中村憲剛(川崎)に頼ってちゃあダメでしょって」 =元J1仙台監督・清水秀彦(聞き手・久保武司)

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