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絵本作家・貴乃花光司、16年前にデビューしていた! 業界活性化の一助になるか

 大相撲の元横綱、貴乃花光司氏(46)が絵本作家として活動していくことを、日本テレビ系の特番「ザ・発言X~勝負の1日」(20日放送)で明かした。

 タイトルは「光のテーブル とっても大切なカエルのおはなし」。家族愛をテーマにし、父の故・花田満さん(元大関貴ノ花)、現在絶縁状態にある母の藤田紀子氏(71)、兄の花田虎上氏(48)に対する感謝の思いを込めたという。お笑いタレントの鉄拳が作画を担当している。

 実は、貴乃花氏が絵本を手がけるのは、今回が初めてではない。16年前、現役引退をした30歳の時に「小さなバッタのおとこのこ」(2003年5月発売)を出版。こちらも家族愛が基本で、「バッタのヒカル(光)が、溺れそうなともだちツカサ(司)を助けるために嵐の中を飛び出していく」という内容。読み聞かせのCDも付いている。

 再び絵本をつくることになったことで、こちらのデビュー作がインターネットサイトで中古品を含めて売買され、定価1300円が9000円近くの値段で売りに出されたケースもあった。

 ちなみに、40歳の時には自伝を出版。表現を変えて同じ内容で大人用と子供用の2種類をつくった。出版した際には「いつかはまた絵本も書いてみたいんですよね」と夕刊フジに語っていた。

 貴乃花氏には7月の参院選出馬説が根強くささやかれているが、「100%以上ない」とその度に否定。また、投票日が予想される時期に米国の名門ニューヨーク大で子供たちやその親たちに向けて講演を開くことが決まっている。今後、自ら携わった絵本を外国語に翻訳し海外へ輸出する構想もある。

 出版不況の日本にあって、児童書や絵本市場だけは年々売り上げを伸ばしている。“貴乃花ブランド”の参入がさらに業界を活性化させるかもしれない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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