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神戸“バルサ化”早くも挫折?「2、3人選手を連れてきただけで…笑っちゃうよね」

 --今季開幕前には世界中から注目されていたJ1神戸が、リーグ戦第8節終了時点で11位に低迷。“バルサ化”は早くも挫折か

 清水「あのね、“バルサ化”ってみなさん簡単におっしゃってますが、半年や1年でバルセロナになれるわけないでしょ(苦笑)」

 --サッカーはそんな簡単なものではないと

 「バルセロナは育成からクラブのやり方やポリシーを貫いて、時間をかけてチーム作りをしているんだぜ。そこから2、3人選手を連れてきて“バルサ化”だぁ? 笑っちゃうよね」

 --それでもイニエスタ、ビジャらスターを日本で見ることができるのは…

 「それはありがたいことだよね。お金持ちのオーナーさんが連れてきてくれて、Jリーグが盛り上がっているのは間違いない。本来だったら、もうかっている浦和レッズあたりが率先してやらなきゃいけないことだよ」

 --神戸では今、そのオーナーの“現場介入”も取り沙汰されている

 「日本のサッカー関係者なら、あのオーナーさんの現場介入は誰もが知っている話だよ」

 --就任からわずか7カ月で辞めたリージョ前監督も、バルサ化を推進するための監督人事だったはず

 「そうやるって決めて始めたシーズンだったんじゃないの? その看板を、もう降ろしてしまうんだから。選手やスタッフは困惑しちゃうよね」

 --そして、昨年9月まで指揮を執っていた吉田孝行監督が再登板

 「あはは(苦笑)。業績の悪い会社じゃないんだから。バルサ化を掲げるのはいいけど、イニエスタだってビジャだって、5年も10年も日本にいないでしょ? 彼らがバルセロナのポリシーを教える“先生役”になるくらいのことを早くやらせなきゃ。違う?」

 --現状では、クラブ全体がイニエスタら助っ人陣に遠慮しているように見える

 「すごい外国人選手を連れてきただけで勝てるほど、Jリーグは甘くない。それにしてもすごいお金を使って、この状況じゃあね。もったいないったらありゃしない」(元J1仙台監督・清水秀彦)

=聞き手・久保武司

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