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ロッテ導く“超お買い得”レアード 新天地で躍動、関係者「実際の年俸は1億円くらい」

 “残り物には福がある”とはまさにこのことだ。ロッテのブランドン・レアード内野手(31)は、9日の西武戦(大宮公園)で5打数3安打と猛打を振るい、チームトップでリーグ2位の打率・333、リーグトップタイの13本塁打(成績は9日現在)の好調ぶり。古巣日本ハムとの残留交渉も、他球団との移籍交渉もまとまらず、最後の最後に手を差し伸べた新天地で躍動している。

 「新しいチームで頑張ろうというモチベーションがあるし、子供のためにもやらないとね」と日本球界5年目の助っ人砲は意欲満々。

 「チームに溶け込む努力もしているし、グッズのPRにも積極的。“スシポーズ”でファンへのアピールも忘れない。彼がいなかったら、白星が5つくらい違っているはず。本当にありがたい選手ですよ」とチーム関係者は頭を垂れる。

 レアードの昨季推定年俸は3億円。オフに日本ハムが提示した年俸1億5000万円前後の条件に納得せず、他球団との交渉と並行して継続。だが、交渉を優先させていた巨人が長期化にしびれを切らしてビヤヌエバを獲得したことで破談。次いでオリックスとの交渉もまとまらず、昨季26本塁打を放った大砲は宙に浮いた。

 ロッテは当初、定位置の三塁に若手有望株の安田を想定するなど若返りを図り、獲得には否定的だった。球団関係者は「レアード側からの売り込みがあったのは12月中旬になってから。最初から相当抑えた条件だったので、とんとん拍子に話が進んだ。報道では今季年俸110万ドル(約1億2000万円)になっているが、実際にはインセンティブを含めて1億円くらい」と明かす。

 昨年12月に誕生した第1子の長男のためにも、超お買い得物件の大砲は、ロッテでの活躍で再度のキャリアアップを目指している。(片岡将)

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