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「ランニングアプローチ」はトゥ側に芯を外してトップボールを打つ

★ランニングアプローチ編

 今週は「ランニングアプローチ」の打ち方についてお話しします。前週までウェッジを使ったアプローチのさまざまな打ち方についてご紹介しましたが、初心者はもちろん、困ったときはランニングアプローチです。

 PW、AW、SWなどでボールを上げてアプローチできることは大切なことです。ただ、ウエッジのリーディングエッジをボールの下半分に正確にコンタクトすることは、正直、神業に近いのです。

 あなたが週1回以上ゴルフコースへ足を運び、芝の上で練習、またはラウンドできる環境があるならば、このランニングの技術はそんなに必要ないかもしれません。しかし月に1回行くか、年に数回の人は、アプローチはこれのみでラウンドするくらいに考えてほしいと思います。

 まず選択するクラブですが、7番アイアンまたは6番アイアンを選んでください。そして構えはヒールを浮かして、パターのようにつり気味にします。グリップもパターと全く同じ様に握り、クラブフェースのトゥ側でセットし、そこにトップ目に当てるように意識してください(写真〔1〕)。距離感は、以前紹介したパターで歩測して打つ距離感を採用してください。

 基本的にナイスショットではなく、トゥ側に芯を外してトップボールを打つようにします。10センチバックスイングし(同〔2〕)、10センチフォローを出せば(同〔3〕)、5歩分転がっていきます。

 なぜパターではないかといえば、打ち出しでボールが空中に飛び出したときは若干バックスピンがかかり、トップボールになったときはオーバースピンがかかって芝に食われずにバウンドして跳ねながら転がるからです。どっちに失敗しても、距離感としては同様の結果を生み出します。

 日本のゴルフコースはメンテナンスが素晴らしいので、サンドウェッジを多用できますが、海外のゴルフコースでは裸地やディボットなどは普通のライです。そんな時に困らないようランニングアプローチをマスターしておくとよいでしょう。 (モデル・野田すみれプロ、撮影協力・赤羽ゴルフ倶楽部)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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