zakzak

記事詳細

大谷、米通算100安打!今季初3安打1打点 エンゼルスに仰天1200億円移転オファーも

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が14日(日本時間15日)、ミネアポリスのツインズ戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数3安打1打点だった。今季初の3安打で打率は・321に浮上。痛い走塁死が重なってチームは3-4で敗れたが、右肘手術の影響は完全に払拭したといえる仕上がりになってきた。

 甘い球の打ち損ないがなくなった。1打席目は三ゴロに終わったが、0-3とリードされた四回、痛烈な中前打で連続試合安打を3に伸ばし、メジャー通算100安打に到達した。

 先発右腕ギブソンに2球続けて内角低めを突かれ、3球目の高めの96マイル(約154キロ)を力強くはじき返した。前夜の初本塁打も内角を攻められた後の速球を捉えたものだった。

 「微妙なところを浅いカウントで手を出さなかったのは悪くない。甘く来た球をしっかりコンタクトできれば、いい率が残る」

 2-4の6回1死二塁でも1球目の内角への変化球を見逃し、2球目の外角球を中前へ適時打。打点は3試合連続。8回にはバットの先に当たって三塁線に弱く転がったゴロが投前内野安打となった。

 課題が残ったのは走塁。6回の適時打の後、次打者シモンズの右前打で一塁から三塁を狙ったが、途中で一度止まったためにタッチアウト。8回も二塁から中前打で本塁を狙ったが間一髪アウトになり、いずれも同点に追いつくチャンスを逃した。さすがに大谷は無念そうな表情をみせた。

 現在エンゼルスは長期ロードの最終シリーズ中。まだ大谷の復帰を見ていない地元のカリフォルニア州アナハイムのファンはホームゲームを心待ちにしている。さらに、エンゼルスには近隣のリゾート地ロングビーチから、11億ドル(約1200億円)での新球場招致オファーが届いていることが明らかになり、波紋が広がっている。

 球場ごと大谷を獲得してしまおうという計画か。地元紙ロサンゼルス・タイムズは、13日、エンゼルススタジアムの移転に関する記事を掲載。「ロングビーチがエンゼルスにオファーした新球場建設計画は10億ドル以上だ」などと伝えている。

 現在、エンゼルスが本拠地を置くアナハイムはロサンゼルスの南約30キロにあり、ディズニーランドがほど近い観光地。ロングビーチはその西側で、米西海岸を代表する港湾都市として知られる。若者文化の流行拠点のビーチリゾートで、経済、軍事的にも発達している。

 同紙によると、ロングビーチは2014年から球団側と交渉を持っていたことが明らかになっている。現在のアナハイムの球場のリース契約は2020年まで。移転するかどうかは今年中に決定する必要があり、移転した場合、新球場のオープンは2025年以降となる。

 今季渡米2年目の大谷は今季年俸65万ドル(約7100万円)で契約に合意。年俸調停の資格を得る3年目のオフまで大幅な年俸増はないが、ゆくゆくは主砲のマイク・トラウトの12年総額4億3200万ドル(約480億円)クラスの契約が実現する可能性もある。大谷の加入でエンゼルスの人気や価値が高まったのは間違いない。

関連ニュース

アクセスランキング