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【ココリコ遠藤章造 プロ野球独り言】他球場ならホームランなのに… 甲子園の「ラッキーゾーン」復活して!!

 最近、コマーシャルで「字が小さすぎて見えない!!」なんていうのやってますが、僕は「甲子園が広すぎてホームランが見れない!!」と言いたいです。

 もともと甲子園にはラッキーゾーンがあり(1991年まで)、右翼から左翼方向へ吹く“浜風”がもろ逆風になる左バッターでも、それなりにホームランはありました。右バッターなら浜風を利用して、むしろホームランが出やすい球場だったかもです。だから、また、ラッキーゾーン的なものを作っていただきたい!と(確かにラッキーゾーンって名前は良くないとは思うが…)。

 阪神タイガースは今季も、ホームラン数はリーグ5位の31本ですから(16日現在)。

 これを他のタイガースファンに聞いてみると「いや、でも逆にホームラン打たれますよ…今のタイガースの打線なら打ち負けますよ」と。違う違う。球場で一番盛り上がるのは、いろいろとプレーはあるが、やはり点が入るとき!! 絶対に自分が応援してるチームに点が入るときが一番盛り上がると思う(勝った瞬間以外でね)。

 だとしたら、1-0、2-1、3-2とかの接戦で勝つのも良いが、10-9、9-8、8-7の方が盛り上がるではないか? 仮に負けたとしても0-1、1-2より9-10、10-11の方が盛り上がる場面は多いと思うが…砂かぶり席的な、すぐにファウルになるようなのを造るのなら(昔の甲子園なんてファウルゾーンが広かったから、内野ファウルフライ多かったよなぁ)、外野を狭くしてホームランが見たい。

 楽天、ソフトバンク、ロッテもホームランテラス的なものを設けて、ホームランを出やすくしてる。むしろ、精神的に狭くなった分リラックスしてるのか、スタンド中段まで飛ばす大ホームランを良く見るようになったかも。

 甲子園では、特に左バッターの場合、浜風が強烈に来る分、「行った!!」と思った打球がフェンス手前で失速、ライトフライみたいな…。

 他の球場なら間違いなくホームランでも、甲子園ならアウト。金本前監督に「なんとかラッキーゾーンの復活を!!」と直訴したときは、「俺が現役の時になかったから、アカンわ(笑)」と冗談で言ってたけど。

 これからタイガースの選手を大きく育てるには、ラッキーゾーン復活を願いたい。

 巨人の岡本、横浜の筒香、ヤクルトの山田、みんなすごい選手ですよ。確かに。でも、球場考えたら…もし甲子園がホーム球場なら…特に筒香とか左やし…なんて考えてる僕は、器が小さいのかなぁ。

 いや、器なら甲子園の器は、やはり少し小さくしてほちい。

 去年なんて、タイガースの選手、横浜スタジアムでよく打ってたなぁ。そうだ、ベイスターズと本拠地替えっこしてもらえないかなぁ…と思う今日この頃…

 ■遠藤章造(えんどう・しょうぞう) 1971年7月13日、大阪府豊中市生まれ。香川・寒川高に野球留学し、主将で“くせ者”として活躍するも甲子園出場はならず。田中直樹とココリコを結成し、吉本バッタモンクラブのオーディションに合格して92年5月デビュー。

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