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日本ハム・清宮、1軍復帰に「DH大渋滞」の壁 守備不安は解消できるか

 右手首の骨折から復帰した日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)は16日のイースタン・リーグロッテ戦(鎌ケ谷)に「3番・DH」で先発し、4打数2安打1打点。復帰後初タイムリーとマルチ安打をマークし、フル出場も果たしたが、またもや1軍復帰に大きな障害が立ちふさがった。

 「やっぱり毎日試合があるのは楽しい。早く守備にも就きたいですね」。試合は4-5の惜敗に終わったが、フル出場し5打席に立った充実感で声を弾ませた。

 しかし、荒木大輔2軍監督(55)の見方は厳しい。「まだ全然投げられないじゃん」と守備復帰には難色を示す。吉村浩GMも「今週中に守備に就くことはないし、1軍に上げる期限を決めているわけでもない。よほど打撃が絶好調なら話は別だけど」と早期の1軍復帰には慎重だ。

 1軍はこの日の楽天戦(東京ドーム)で、スタメンから不動のレギュラーの西川遥輝外野手(27)と左太もも裏痛から14日に復帰したばかりの王柏融外野手(25)を外して臨んだが、2-0で零封勝ち。

 来週から交流戦終了まで6連戦が続く日程とあって、栗山英樹監督(57)は「引くところは引く。(王は)早く2軍から上げ過ぎているくらいだから。遥輝も予定通り」。西川は8回から途中出場したが、休養を与えた格好だ。

 さらに、4回には中田が自打球を左膝に当て悶絶。近藤、大田も脚部に不安を抱えながらのプレーが続く。人工芝の札幌ドームの守備は足腰の負担が大きく、DHは打撃専念というより守備の負担を回避し、体調管理を図るポジションになっている。清宮は課題のスローイングを改善し、地に足の付いた守備を披露することが1軍への近道といえそうだ。(片岡将)

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