巨人・原監督“豪華補強”まだ足りない!? 勝てば2位も…阪神に完敗 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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巨人・原監督“豪華補強”まだ足りない!? 勝てば2位も…阪神に完敗

 編成トップを兼ねる全権監督として、巨人に返り咲いた原辰徳監督(60)。V奪回へ大型補強で臨んだ今季、その効果はまだ限定的だ。

 勝てば2位に再浮上できた30日の阪神戦(甲子園)は、得点機が5番大城の2ランのみで完敗。逆に2位阪神に1・5ゲーム差と突き放された。

 交流戦まで残るは中日3連戦のみ。原監督は「限られたメンバーでやるしかない」。交流戦開幕時に首位広島と昨季は5・5ゲーム差だったが、今季もすでに4・5差。指揮官の人脈と豊富な資金力でビッグネームをかき集めながら、1ゲーム分しか進歩がないのはやるせない。

 新戦力で主力級の働きを見せているのは中堅手の丸、捕手の炭谷のFA組のみ。メジャーの実績を買われた昨季20発のビヤヌエバ、先発右腕の岩隈、抑えのクックはそろってファーム暮らしだ。

 さらにエース菅野の故障離脱など計算していた戦力にも誤算が重なり、首位で終えた4月の勢いはない。5月は3位フィニッシュが確定し、1試合を残して9勝12敗1分と月間負け越しも決まった。捕手から一塁手に電撃コンバートされた大城が打線の中軸を担っていることも、苦しいチーム編成を物語っている。

 今思えば巨人の補強が一段落した後にも、移籍市場にはまだ“お買い得品”が残っていた。年俸2000万円で古巣ヤクルトに復帰した40歳の中継ぎ右腕、五十嵐は24試合で5勝0敗、防御率2・31。同1億円でロッテに拾われた三塁手のレアードも打率・302、17本塁打、39打点(ともに30日終了時点)。あくまで結果論に過ぎず、違う環境で同等の活躍ができた保証はないが、2人ともまさに今の巨人で必要とされるピースだ。

 巨人でくすぶる新戦力たちもこれから、高給に見合う仕事をしてくれるだろうか。(笹森倫)

 =金額は推定

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