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応援歌サウスポー“お前騒動” 中日・与田監督は困惑「これが今の世の中なんだね」 (1/2ページ)

 思わぬ“お前騒動”が沸き起こった。中日球団は、私設応援団がチャンスでの応援歌として使用しているピンクレディーの「サウスポー」の替え歌にある「お前が打たなきゃ誰が打つ!」という歌詞の変更を要望。これがあらぬ方向に話が進み、与田剛監督(53)がネット上でたたかれる事態を招いた。

 中日の応援団は1日、SNSで「チームより不適切なフレーズがあるというご指摘を受けました。球団と協議した結果、当面の間『サウスポー』の使用は自粛させて頂くこととなりました」と掲載。

 これは与田監督が「“お前”ではなくて、名前にしてほしい」と求めたのが発端で、球団は自粛を要請したわけではなかったが、ファンから反発の声が挙がる結果となった。

 2日の巨人戦(東京ドーム)前に与田監督は「全部確認していないんですけど、意外と不本意な方向に行っているみたいで…。僕が単純に『お前ではなくて、名前にしてもらえませんか?』と言ったのが発端。サウスポーをやめろとは言っていない」と説明。

 「僕個人だけではなく、他球団にもそういう意見がある。野球界全体で、言われる側が『“お前”より名前』というのはある。いろんな意見があっていいと思う。これが絶対正しいということではない」と続けた。

 こんな騒ぎになるとは予想していなかったようで、「これが今の世の中なんだね。知らないところでドンドン話が膨らんでいって、悪い方向になる。それは寂しく思います」と残念そう。また、ワイドショーで面白おかしく取り上げられ、コメンテーターが好き勝手に発言したことで、火に油を注いだ。

 与田監督は「いろんな方がいろんな言葉尻を、逆の方に持っていかれるのは、非常にさみしくなる。もめさせたい人がそういうふうに持っていくんだろうけど。僕と会話していない人が、いろんなところでいろんな話をするのが一番怖い」と疑問視。

 「第三者を通じて僕の言葉がだんだん変わっていって、それを聞いた人が、すべて僕がしゃべったと電波で言われると、非常に怖い。確認をしないうちにしゃべられると、大きなことになりますよね。事実を確認できない中でしゃべるのは、怖いことですから」とクギを刺した。

 肝心のこの日の試合は、巨人先発・菅野の前に得点圏に進んだのもわずか2度で、いいところなく完封負け。自粛していなくてもサウスポーを演奏するチャンスがないような内容に終わり、連勝は5で止まった。(塚沢健太郎)

 ■ツイッター緊急アンケート 「違和感」68%

 中日の応援団が1日にSNSで「サウスポー」の使用自粛を表明したことをうけて、夕刊フジ運動部の公式ツイッターでは2日午後1時から5時間限定で緊急アンケートを実施した。

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