zakzak

記事詳細

U-22サッカー日本代表、コロンビア相手に“完敗”で… 本田圭佑「OA枠代表入り」に現実味

 金メダルを目標とするサッカー東京五輪代表が国内お披露目マッチ、17日のキリンチャレンジ杯(Eスタ)で攻守とも完全に力負け。ほくそ笑むのは、オーバーエージ(OA)枠で代表入りを狙う、あの男だ。

 「現時点のベストメンバー」(森保監督)で挑んだ、強豪U-22(22歳以下)コロンビア代表との親善試合。攻撃の中心を担う堂安律(21)=PSV=と久保建英(18)=マジョルカ、A代表を兼任する2枚看板の共演は全くの空回りに終わった。

 2人のコンビネーションには、敵将レジェス監督も「攻撃の引き出しはとても多い」と賛辞を送ったが、久保は「負けてしまったのでもう一度、現実を見つめなおさなければいけない」とチームの課題を再認識。堂安が「A代表では(吉田)麻也さんたちが、僕ら(攻撃陣)に必死になってボールを奪ってくれる」と振り返ったように、ボランチから後ろのメンバーの貧弱さが目立った。

 攻守のハンドリング役を担うボランチの人材難は、東京五輪代表チームの明確な弱点。OA枠で補うべく、A代表の柴崎岳(27)=デポルティボ=が有力候補と目されてきたが、所属チームでは“構想外”で実戦感覚に問題を抱えている。

 そこにチャンスのにおいを感じ取り虎視眈々と五輪メンバー入りを狙うのが、あの本田圭佑(33)だ。ボランチのスキルを磨くため、来季は9年半ぶりにオランダリーグ・フィテッセに復帰する。試合を観戦した日本協会・田嶋幸三会長(61)は、コロンビア相手に「若さが出てしまった」とも指摘。本田の強烈なリーダーシップは言わずもがなだ。本人が何度も公言にする「東京五輪出場」は決して夢物語ではない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

関連ニュース

アクセスランキング