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巨人・菅野、新フォームは五輪金&メジャーの備え! カーブやフォークに“キレ” 他球団スコアラーは警戒「厄介極まりない」

 巨人のエース・菅野智之投手(30)は変わることを恐れない。新たな投球フォームで見据えるのは、東京五輪の金メダルと自身初の日本一を手土産にした海外雄飛だ。

 2日は今キャンプ初のブルペン入り。「感触は良かった」と新フォームで投じた32球の手応えを語った。1月に千賀(ソフトバンク)らを指導する鴻江寿治トレーナーの助言を受け、ノーワインドアップから足を上げる前に、腕から始動する形を試している。

 見た目にも大きな変更だが、「体重移動がスムーズになったし、バランスもよくなっている。カーブがよかった。勝負球にも使えそう。フォークもそうですが、縦の変化が良くなっている」と効果を実感している。

 ボールを受けた小林も「リリースの位置が安定していたし、カーブが曲がりだしてからのスピン量が増しているので、キレのある変化をしている」とうなずいた。

 腰痛に苦しんだ昨季からの復活を目指す、日本のエースが断行した大変化。食い入るように見つめたセ・リーグ球団スコアラーは「これまでスライダーなど変化球が主軸だったが、縦のカーブやフォークでも勝負できるとなると厄介極まりない」と警戒を強める。

 さらに「外国人にも効くんじゃないかな。五輪でもメジャーでも」と指摘。昨秋の国際大会「プレミア12」でも山本(オリックス)、甲斐野(ソフトバンク)ら日本投手陣のフォークが、威力を発揮したことは記憶に新しい。エースの新スタイルが侍ジャパンの金メダルと、自身が「夢」と公言してはばからないメジャー移籍にもプラスに働くことは間違いない。(片岡将)

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