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西武・辻発彦監督、契約最終年の胸中激白! 「一番上しか考えていない。結果どうなろうが人生」

 パ・リーグ3連覇を目指す西武・辻発彦監督(61)の単独インタビュー後編。就任4年目の今季は、2度目の2年契約最終年。これまで2位、1位、1位と名将とも称される成績を残してきたが、来季の去就は流動的とみられている。その胸の内を激白した。(聞き手・塚沢健太郎)

 --今季で2年契約が切れる

 「クビを洗っておくよ」

 --西武を建て直した名将が交代になったら、もしV逸でも、ファンもメディアも黙っていない

 「今年で任期満了といわれたら、それはそれだし。去年は2年契約の1年目だったけど、優勝のためにやってきた。来年のために(余力を残す)なんて、1ミリも考えていない。今年もシーズンが終わったときに、一番上にいることしか考えていない。結果どうなろうが、それはしようがないでしょ。人生だから」

 --辻監督が影響を受けた西武の広岡、森両監督、中日・落合監督は、いずれもリーグ優勝したのに、その年限りで退任

 「えっ…。そういえばそうだな(苦笑)。落合さんは2011年、俺はコーチだったけど、そのとき辞めたな。森さんも(1994年に)巨人と日本シリーズをやって終わって、(85年に)広岡さんも阪神に負けて…。そこは、いろいろあったんじゃないの?」

 --辻西武になり観客数は増加。選手が流出して人件費は安くなっているのに、チームは優勝。監督を替える理由がない

 「いいところを見てるね(笑)。でも本当に楽しいですよ。現役時代に楽しんで野球をやるなんて思ったことなかったけど。メジャーリーグじゃないけど、今の選手たちにそういう雰囲気を感じる。職業だから難しいけど、楽しくやれれば、それに越したことはない」

 --西武の試合は見ていても面白い

 「ファンが喜ぶ野球。一番は一人ひとりの個性があって、『負けていても、最後まであきらめずに戦ってすごいね』と思われるような試合をする。『今日はダメだ』という試合をしているようでは、お客さんも『な~んだ』になってしまう。諦めない姿勢だけは、最後まで持って戦ってもらいたい」

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