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阪神・藤浪にWBC出場辞退のススメ 球団内でも賛否「本人は出たいだろうが…」

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阪神・藤浪にWBC出場辞退のススメ 球団内でも賛否「本人は出たいだろうが…」

 阪神・藤浪晋太郎投手(22)が17日に兵庫・鳴尾浜球場で今年初のブルペン入り。捕手を立たせたまま変化球を交えて55球を投げ込んだ。

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 「バランスを意識して、いい感触で投げられた。キャンプイン前までには捕手を座らせて変化球を投げたい」

 この日もWBC使用球で練習。「去年はいろいろと考え過ぎた。無駄な動作を削っていくのがピッチングの理想」と急ピッチで調整している。

 2月上旬に追加発表される侍ジャパンのメンバー入りを目指し、例年より早く動き出した右腕。昨年12月にはダルビッシュ(米レンジャーズ)らとの合同自主トレに参加し、「一流の方を参考させてもらっている」と手応えを口にしているが、WBC出場をめぐっては球団内でも賛否が分かれている。

 あるチーム関係者は「ハイレベルの選手が集まる日本代表の一員としてプレーすることで、学べることはたくさんある」。将来米大リーグ挑戦の可能性もあるだけに「メジャー関係者にアピールする場にもなる」と本人にとってプラスの効果を見込む。

 一方、球団OBの間には、昨季7勝11敗とふがいない成績で終わったケリをつけるため「仮にメンバー入りを打診されても、今回は辞退すべき」との声もある。

 「今年はもう5年目。どんな起用法にも自分の実力を常に出し続けることを求められるし、それをやってのける実力もある」。それだけに、「本人は国際大会に出たいだろうが、まずは自分のチームで昨年の雪辱を晴らすことを最優先してはどうか」と力説するのだ。

 別の球団関係者は「今回は仮に出場しても、侍ジャパンの投手陣の中で中途半端な立場になる。藤浪の実力からいえば、同級生の大谷(日本ハム)のように、先発の柱として期待されるようになってから登板してほしい」。虎のエースが進むべき道は果たして。 (山戸英州)

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