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【古内義明の日本体育会紀行】鍛治舎巧監督、清宮勝負で物議も「熊本のファンに打撃を生で見せたい一心で」

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【古内義明の日本体育会紀行】鍛治舎巧監督、清宮勝負で物議も「熊本のファンに打撃を生で見せたい一心で」

 −−甲子園史上最強打者を挙げるとすれば

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 「PL学園の清原和博。実は、彼の2年生秋の近畿大会の金光学園戦が、私の解説者デビューでした。帰宅してテープを聞くと、初めから最後まで『そうですね』しか言ってなくて解説になっていなかった。それから25年間、『そうですね』は絶対に言わず、違う言葉で返すようにしたら、面白い解説だとほめられるようになりました」

 −−当時から清原は別格か

 「ブレない軸があり、スイングが速く、ボールを運ぶ強さがあった。彼が金属バットを持って甲子園の打席に立ってはいけないというくらい、圧倒的なパワーでした。5季連続本塁打はいまも彼だけです」

 −−早実の清宮は高校野球史上でみると、どれほどの打者か

 「高校通算94本中、公式戦では22本(21日現在)。練習試合で当たるピッチャーのレベルもあります。東京に超一流のピッチャーがいないのは不運ですね。とはいえ、初めて対戦して非凡なものは感じました。軸がブレず、スイングはトップからミートポイントまでが一瞬ですごく速い」

 −−弱点は見えたか

 「低めへの意識が強い分、高めの速球には追いつかず空振りや打ち損じが多い。それを気にすると、逆に低めのスライダーやカットボールで打ち取られます」

 −−スターの要素は

 「確実に大学やプロへ行っても対応できる器があるし、立派な選手になれると思います」

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  • 3季連続甲子園ベスト4で、夏には全国制覇を狙う鍛治舎監督(中央)
  • 鍛治舎監督

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