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【石井館長の魁!人生塾】ミス・インターナショナルをめぐる騒動の真相

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【石井館長の魁!人生塾】ミス・インターナショナルをめぐる騒動の真相

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吉松育美さん  2012年に日本人初のミス・インターナショナルグランプリの栄冠に輝いた、吉松育美さんが昨年12月16日に東京・有楽町の外国特派員協会で会見を開きました。その内容は、「大手芸能事務所の幹部から事務所への所属を執拗に求められ、ストーカー被害を受けている」というものです。

 事情を知る大手マスコミは報道していませんが、どうやらインターネットではちょっとした騒動になっているらしい。友人から指摘されて、この件を報じたネット記事を見ると、何とそこには、私の名前が登場しているではありませんか!

 しかし、そこで吉松さんが訴えていたのは、バカバカしいほどに事実や真実と懸け離れた嘘ばかりの内容です。

 吉松さんの将来を憂い、当初は、「私が悪者になればいい」と思って沈黙を貫いてきました。

 ですが、外国人記者クラブやマスコミを利用して嘘をつき、自分たちの行いを正当化しようとする行為は、世界代表の「公人」となった吉松さんの栄誉を汚すことで、許されるものではありません。

 結論から申しますと、今回の件は、吉松さんのパートナーである米国人のM氏が、自身が抱えた芸能事務所幹部との金銭トラブルと、吉松さんの所属事務所からの独立問題を、なんとか正当化しようとしたことで起こったものであります。

 吉松さんは、この幹部から「ストーカーに遭っている」と主張されていますが、事実と異なります。彼が追いかけているのは、東京地裁での裁判で債権1000万円が確定したにも関わらず、支払わずに逃げ隠れしている債務者M氏です。彼がM氏の居所を探し回ったことが、M氏と日夜行動を共にしている吉松さんへのストーカー行為にすり替わったのです。

 古くから知るこの幹部本人に確認しましたが、そもそも彼は吉松さんと面識がありませんでした。したがって、面識もない吉松さんを彼の事務所に所属させようとするはずもありません。

 実は、私が顧問を務める、ある事務所と吉松さんは所属マネジメント契約を結んでいました。

 旧知のこの事務所社長は、自ら彼女のマネジャーを務め、多くの努力と多数の支援者の応援のたまもので、世界大会で優勝を果たしました。しかし、優勝するとすぐ「世界大会の前に出会った」というM氏が登場し、吉松さんは突然「独立したい」と言い出したのです。理由は「世界舞台で活躍したい。そのパートナーは愛するM氏」の一点張りであります。

 彼女の将来を心配して考え直すように説得しましたが、彼女の決意は変わりませんでした。

 彼女は契約中の身。どう考えても、自分中心の身勝手な申し出ですが、所属事務所は彼女のワガママを許しました。

 さらに吉松さんは、別の大手芸能事務所を“事件”の黒幕であるかのように主張しています。

 ところが、こちらも、世界大会の前にこの事務所を私と吉松さん、吉松さんの前の所属先の社長の3人で、10分ほど挨拶回りで表敬訪問しただけです。吉松さんは悪い夢を見ている。早く悪夢から覚めて、元来の明るく爽やかな彼女に戻ってほしいと切望します!

 ■石井和義(いしい・かずよし)空手団体「正道会館」宗師で、格闘技イベント「K−1」創始者。著書に「空手超バカ一代」(文藝春秋刊)がある。

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