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【ワールドサッカー】世界の“笑い者”になった明石家さんま

12.23更新

やはり…。海外メディアでもメッシへの“あの質問”には????

 「トヨタ・クラブW杯」は、決勝(18日)で欧州代表・バルセロナ(スペイン)が南米代表・サントス(ブラジル)に4−0圧勝で幕を閉じた。一方、決勝後の日本のテレビ局によるFWメッシ(24)へのインタビューが、世界の“笑いもの”になっている。

 問題になったのは試合終了後。大会MVPに選ばれたメッシが、副賞の車のキーのレプリカを抱えスタジアムの特設スタジオに連れ出され、お笑いタレントの明石家さんまから「老後はどうするつもりですか?」と質問を受けた場面だ。

 メッシは通訳の言葉に驚きの表情をみせながら、「分からないよ。今はプレーを楽しんでいるし、引退までまだまだあるから」と答えた。

 「日本での異常なインタビュー」とバッサリ斬り捨てたのは、メッシの母国アルゼンチンのクラリンテレビ。状況も詳細に伝えたうえで「あわれな日本人はサッカーについて何も知らないのだろう。引退について聞くなんて、料理人がテニスの選手にインタビューするようなもの」と報じた。

 また「これまで見たことのない最も奇妙なインタビュー。メッシが日本のテレビ局の“犠牲者”に」と伝えたのは、バルセロナの本拠地スペインのスポルト紙。

 「日本人は高度な科学技術をもっているが、この意味のない質問は何なのだろう。大きな大会でタイトルを獲得した直後に、まだ24歳のメッシに引退について質問するとは驚き」

 マルカ紙も「世界一シュールな質問」と、いずれも電子版は動画付きで伝えている。

 もちろん、明石家さんまに他意はない。むしろ試合直後の疲労、インタビュー漬けのメッシを気遣い「サッカーの質問はみんなが聞いてるから」と、日本語で説明してからぶつけた質問だった。

 しかし、悲しいかなこの日本語部分は伝わらなかった。異文化コミュニケーションの難しさを感じさせる出来事だった。(大瀧真砂子) 

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