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“ザックJ”仏代表と激突!アディダスvsナイキ代理戦争

1.27更新

03年のコンフェデ杯で善戦した日本代表。この秋は注目だ

 サッカー日本代表がこの秋、最高の舞台を与えられた。

 日本サッカー協会は27日未明、10月12日午後9時(日本時間13日午前4時)からフランス国内で同国代表と親善試合を行うと発表した。

 アルベルト・ザッケローニ監督(58)は、これまで「強い国とのアウェー戦」を強く要望。これを受けた日本協会では、国際マッチデーの10月12、18日に合わせて欧州遠征を計画していた。

 当初は、ザック監督の母国イタリアでのテストマッチを画策したが、イタリア代表はW杯予選で王者スペイン代表と対戦することが決まっており、残念ながら流れてしまった。

 日本代表は、これまでフランス代表と5戦して1分4敗。フランス国内でのアウェー戦では、2001年にトルシエジャパンが0−5と屈辱的な大敗を喫している。03年には、ジーコジャパンがコンフェデ杯で対戦。1−1で善戦していたが後半20分、DF宮本のMF遠藤(G大阪)への不用意なバックパスからゴールを決められ、1−2と敗れた。あのとき以来の顔合わせになる。

 日本代表のアウェーでの親善試合は通常、ユニホーム提供を受けるメーカーが同じ国同士で組まれることが多い。

 ザックジャパンは14年W杯ブラジル大会終了まで、年間20億円近いスポンサー料でアディダスジャパンと契約を結んでいる。フランス代表も1972年から38年間もアディダス社だったが、11年からナイキ社と年間4260万ユーロ(約68億円)で7年半の長期契約を結んだ。つまり日本VSフランスは、アディダスvsナイキの“代理戦争”でもあり、世界的に注目される一戦になる。

 今回の親善試合は好成績が続く日本代表に対し、フランス側からオファーがあって実現した。結果を出せば、いい相手にも恵まれるということの証明でもある。

 協会関係者は「10月18日にも試合をしてくれる国を探す予定」と、勢い込んでいる。今秋のザッの欧州遠征は、楽しみで実り多いものになりそうだ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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