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「禁断の関係」を求めるファザコン心理 情愛とは別?遺伝子になぜ逆らう?

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「禁断の関係」を求めるファザコン心理 情愛とは別?遺伝子になぜ逆らう?

配信元:教えて!ウォッチ

 以前リリースした「ファザコンの娘、娘を溺愛する父親 その心理を専門家に聞いた」という記事で、人は自分と遺伝子が近い相手の体臭を不快に感じる傾向があることを紹介した。生物として近親相姦を避けるためといわれているそうだが、それでもなお思春期を過ぎてからも父親を恋愛対象とし、極端な場合は近親相姦に至ってしまうケースもあると聞く。遺伝子に逆らってまで父親に誤った愛情を向けてしまう娘の心理状態とは……。

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 ■遺伝子が近い異性を好む研究データも

 「確かに近い遺伝子情報、厳密に言えばHLA遺伝子の型が近い相手の匂いを嫌悪するという研究データはありますが、実は全く逆の結論となる研究データもあるのです」。こう話すのは、ゆうメンタルクリニックの森しほ先生だ。そして「まったく相反する『遺伝子が遠い異性を好む』と『遺伝子が近い異性を好む』の両方が成立します」と驚きの事実を伝える。

 HLA遺伝子は匂い(フェロモン)に関係があるとされ、「恋愛遺伝子」としてドラマで取り上げられたこともある。本能的に自分とは違う匂いの異性(遺伝子が遠い異性)を好むということが前提だが、同じ匂いの異性(遺伝子が近い異性)を好む“突然変異”も存在するのだろうか。

 森先生は「そもそも女性が持っていた父親へのポジティブな印象と匂い情報が結びついている可能性」を指摘する。父親への強い愛情でバイアスがかかり、本来不快なはずの匂いを好ましいものと感じてしまうのか。研究データでは実験に参加した女性たちと父親の関係性については触れてなかったそうだ。

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