《zak女の雄叫び お題は「猛」》韓国・文在寅体制が“イケメン政権”と言われているけれど…

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権にはイケメンが多いといわれているそうです。

 「検察はハイエナ」発言で知られる元大学教授の民情首席秘書官、チョ・グク氏、陸軍特殊司令部出身で文氏のボディーガードを務めるチェ・ヨンジェ氏…。写真で見る限り、チェ氏は確かに精悍(せいかん)な雰囲気と整ったマスクの持ち主で映画やドラマにそのまま出られそうです。

 当の文在寅氏もイケメンとか元イケメン(?!)との評判です。しかし、(元?)イケメン大統領、こっぴどくフラれていましたね。公衆の面前どころか世界の目が集まる中で公然と。文政権からの軍事・赤十字会談の呼びかけを北朝鮮は思いっきりソデにした…どころか返事は夜中のICBM発射ですからね。

 韓国紙中央日報は、文政権の北へのラブコールを「不祥事」とまで言い切りました。東亜日報(日本語電子版)も「北朝鮮に対する求愛は今回の提案が最期でなければならない。北朝鮮の拒否にもかかわらず、それにしがみついたり、会談が開かれても北朝鮮の時間稼ぎや分離術策に振り回されたりしてはならない」と“警告”しています。

 文氏は自身を「北もなびく魅力的な男」と思っていたのでしょうね。両親のルーツは北。金正日(キム・ジョンイル)総書記と南北会談を果たした盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の直系で秘書室長として会談実現に尽力している。

 国連総会で北を非難する決議案が出されたときは、賛成ではなく棄権に回るよう“配慮”もしていたといわれています。人権派弁護士といわれながら、北に拉致された人や政治犯とされた人の人権はどこ吹く風。 このあたりは、守りたい人権とそうでない人権を自己基準で選別する日本弁護士連合会とソックリ。

 そうそう、北の女性の美しさもほめていました。「彼女たちは本当に天然の美しさだった」。韓国の非天然系(整形)美女たちは激怒したことでしょう。

 文氏はこんな自分が北に良く思われないわけはないーと自信たっぷりだったのでしょうね。でも文氏は女心というか、北の心(真意)が分かっていません。いくら同じ民族といっても北は韓国が思うほど、韓国に関心は抱いていないのです。北がもっとも話したいのは昔も今も米国です。

 かつて金総書記が言っていたというではないですか。「のどから手が出るほど米国とダンス(直接対話)をしたい」

 北が猛烈に望むのは米国による体制保証。言い方は悪いですが、韓国は貢いでくれそうなときに利用する存在…なのかもしれません。身も蓋もないですが。

 下手に韓国との会談に応じれば、米国との会談は逆に遠のいてしまいますから。

 今回の拙速な提案で文氏が得られなかったのは、北からの返事だけではありません。北への圧力強化で合意しながら、その合意からさっさとヌケガケをし、米国の信頼を失ったのは言うまでもありません。

 日本も冷ややかに見つめていることをお忘れなく。(kamo)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。8月のお題は「猛」 です。

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