立憲民主がツイッターフォロワー数自民超えの12万、票に影響は

聴衆に支持を訴える立憲民主党の枝野幸男代表=4日、東京・中野区

 枝野幸男元官房長官が立ち上げた立憲民主党の公式ツイッターのフォロワー(読者)数が5日午前11時半点で約12万4000と、自民党の公式アカウント(約11万3000)を上回った。これに対し、枝野氏らを「排除」した側の希望の党の公式アカウントのフォロワー数は約4300。この数字は実際の衆院選の票に反映されるのか。

 立憲民主党の公式アカウントは、枝野氏が結党会見を開いた2日午後から投稿が開始された。まめに更新されていることもあってか、3日足らずでフォロワー数が自民党広報を抜いた。

 民主党時代のゆるキャラ「民主くん」が復活し、リッケンバッカー製のギターをかついだ「立憲民主くん」なるアカウントも登場、こちらも約7600のフォロワーがいる。

 ITジャーナリストの三上洋氏は「枝野氏が活動する現場の写真をアップしアピールするなど、立憲民主党のアカウントの運営者はツイッターをうまく使いこなしている印象を受ける」と話す。

 一方、希望の党の場合、代表の小池百合子都知事のフォロワーは約48万いるが、党の公式アカウントは約4000。政権獲得を目指す党としてはちょっと寂しい数字だが、前出の三上氏は「小池氏は昨年の都知事選でも、都民ファーストの会を率いた今年7月の都議選でも、ツイッター上での人気はそれほど高いわけではなかった」と指摘する。

 それでも実際の選挙では小池氏側が圧勝した。三上氏は「ネットで人気があるからといって票につながった例は、これまでの日本の選挙では見受けられなかった」と分析する。

 ネット社会に詳しい近畿大の清島秀樹教授はこう指摘する。

 「SNSは揺り戻しが大きい特性がある。大衆を喜ばせることができれば成功するだろうが、候補者の問題発言などで瞬時に支持を失う可能性もある」

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