岸田氏、二階氏主導の自民候補者調整に激怒「まったく理解ができない。反対だ!」

岸田文雄氏

 長年の因縁が続く2選挙区(衆院埼玉11区と同山梨2区)をめぐる、自民党の二階俊博幹事長らが主導した衆院選公認候補の裁定に、岸田文雄政調会長が「まったく理解ができない。反対だ!」と激怒した。普段は温厚な岸田氏だが…。

 問題の裁定は、いずれも二階派に所属する無所属前職の小泉龍司(65)と、長崎幸太郎(49)の両氏を復党の上、無所属での立候補を容認する。自民党前職の今野智博(42)と、堀内詔子(51)の両氏は無所属推薦で擁立する-というもの。

 つまり、埼玉11区は「小泉氏vs今野氏」、山梨2区は「長崎氏vs堀内氏」による保守分裂選挙になり、勝った方が追加公認される。

 二階氏は4日、記者団に「円満に話し合った結果だ」と述べた。岸田氏の激怒は派内向けのガス抜きなのか、党内不和の火種になるのか。

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