政界の壊し屋・小沢一郎氏が“ポスト安倍”で石破氏擁立!?「第2の“加藤の乱”仕掛ける」 自民党元副総裁が暴露した仰天情報

石破茂氏

 「政界の壊し屋」は、ついに自民党にも手を突っ込んでくるのか? 自由党の小沢一郎代表(76)が「次の首相候補」として、昨年秋の自民党総裁選で大敗した石破茂元幹事長(61)を擁立する、という“仰天話”が浮上したのだ。自民党の山崎拓元副総裁(82)が暴露すると、たちまち永田町を駆けめぐった。

 「自民党が(衆参同日選で)大敗すれば、石破氏を担ぎ、第2の『加藤の乱』を仕掛ける」

 山崎氏は29日、福島市で開かれた内外情勢調査会での講演で、小沢氏と最近会談した際、自分に明かしたという驚きの秘策を紹介した。時事通信が同日配信した。

 7月の参院選については衆院選とのダブル選挙も指摘されているが、山崎氏は「自民党は現状維持以上にはならない。大敗すれば、安倍晋三首相(64)の責任が追及される」といい、首相退陣に発展しかねないとの見解も示した。

 小沢氏が仕掛けるという「加藤の乱」とは、「将来の首相候補」といわれた加藤紘一元幹事長が2000年に、山崎氏らと、当時の森喜朗内閣に仕掛けた倒閣運動のことだ。

 謀反は失敗し、加藤氏は冷遇され、16年に死去した。小沢氏はその再現を狙い、「安倍内閣倒閣」に動き出したのか。

 実は、小沢、山崎、石破の3氏には「反安倍」という共通項がある。

 小沢氏は自民党政権を過去2回、下野に追い込んだ。次期参院選に向け、当初は枝野幸男代表(54)率いる立憲民主党を主軸にした野党再編を模索していたが、「数合わせにくみしない」とソデにされた。

 次善の策として、玉木雄一郎代表(49)の国民民主党との合流に躍起になっているが、山崎氏の発言通りなら、石破氏への接近も狙っていることになる。

 石破氏は1993年に自民党が下野した際、小沢氏らと新進党結党に参加した過去がある。昨年の自民党総裁選では、「反安倍」というだけで、玉木氏ら野党側からもエールを送られた。

 永田町事情通は「小沢氏は『石破氏を担げば、自民党の一部が割れて、政権奪取の可能性が出てくる』と計算しているのだろう。細川護煕政権の再現であり、政権与党への執念を感じる。ただ、『枝野氏や玉木氏では、政界再編は無理だ』と読んでいることになる。ともかく、自民党は今後、小沢氏にピリピリするだろう」と語った。