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日英の精鋭による共同訓練「ガーディアン・ノース16」 空対空戦闘訓練実施へ (1/2ページ)

 航空自衛隊は現在、英空軍と「ガーディアン・ノース16」という共同訓練を実施している。空自が国内で米空軍以外と共同訓練を行うのは初めてである。10月24日から11月5日まで、「戦術技量の向上」を目指して、空対空戦闘訓練などを実施する予定だ。

 訓練に参加するため、10月22日午後6時半ごろ、英空軍の主力戦闘機「タイフーン」4機が、予定より2時間遅れで真っ暗な三沢基地(青森県)に降り立った。

 タイフーンは前日まで、マレーシアで行われた多国間演習「ベルサマ・リマ」に参加していた。当初は21日中に日本に到着する予定だったが、南シナ海で発生した台風と機体トラブルで、出発が遅れた。

 「ガーディアン・ノース」は今年1月に行われた日英外務・防衛閣僚会合で実施が決まった。

 これまでも、1971年、小牧空港(愛知県)で行われた「国際航空宇宙ショー」に、垂直離着陸可能な英空軍の攻撃機「ハリアー」が参加したり、97年に英海軍軽空母「イラストリアス」がハリアーを搭載して晴海埠頭(東京都)に入港したことはあった。ただ、共同訓練するまでは至らなかった。

 来日したタイフーンは、スコットランド北端にあるロジーマス基地に配備されている第2飛行隊所属機だ。

 英空軍幹部は「三沢基地と、われわれの基地は大変よく似ていると思った。海のそばでカモメが多く、そして寒い」と冗談めかして話した。

 似ているのは、それだけでない。

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