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【永田町・霞が関インサイド】異例中の異例 安倍首相とトランプ米大統領「グリーン会談」で何を話したのか (1/2ページ)

 安倍晋三首相と、ドナルド・トランプ米大統領のトップ会談は時間と場所を変えて3回行われた、異例中の異例のものだった。

 第1回会談が2月10日の首都ワシントンのホワイトハウス、そして、フロリダ州パームビーチの大統領別荘「マララーゴ」で2、3回目が行われた。

 それだけではない。ゴルフが外交ツールとして使われたのだ。安倍首相は敬愛して止まない祖父・岸信介元首相に倣ったのである。

 岸氏は首相在任中の1957年6月、ホワイトハウスで行われたアイゼンハワー大統領(当時)との日米首脳会談後、大統領専用ヘリでメリーランド州ベセスダの「バーニングツリー・カントリークラブ」に向かい、2人はゴルフを楽しんだ。

 まさに「ゴルフ外交」である。安倍、トランプ両首脳は通訳のみ連れてカートで1・5ラウンドを回った。しかも別のゴルフ場で最後のハーフを回ったのだ。

 実は、このグリーン会談こそが今回の安倍首相の最大目的であった。なぜならば、ノートテイカー(筆記者)がいないため互いに本音で話し合うことができたからだ。

 では、両首脳は一体何を話し合ったのか。

 それを知るためのカギは、安倍首相出発の4日前に2人の使者が先触れとしてワシントン入りしていたことだ。

 首相最側近の今井尚哉首相秘書官(政務)と、首相官邸の信任厚い秋葉剛男外務審議官(政務)の2人である。

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