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【編集局から】朝鮮半島情勢が急展開か 「核保有国」明示の正恩体制、核・ミサイル開発に狂奔

 朝鮮半島情勢が急展開を見せるかもしれません。6、7日の米中首脳会談でドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席が北朝鮮について何を話し合うのか。北朝鮮の行動次第では、有事の可能性は十分あると考えています。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が最高権力者になってから、北朝鮮は核、ミサイル開発に狂奔しています。対話で核開発をやめさせるべきだとの意見もありますが、北朝鮮が核を材料に取引することは考えにくいのです。なぜなら、北朝鮮は正恩体制になってから、憲法に「核保有国」と明示したからです。

 北朝鮮では「最高尊厳」である正恩氏の名誉を守ることが至上命題です。その正恩氏が核保有をうたったのですから、放棄すれば正恩氏に傷がつきます。正恩体制が続く限り、核開発をやめる可能性は少なく、そのためには正恩氏を「排除」するしかないでしょう。

 そうなれば、脱北者の受け入れをはじめ、日本にも相応の負担が生じます。相変わらず森友学園問題に狂奔している野党議員やメディアがあるようですが、今の日本にそんな余裕はないことを肝に銘じるべきでしょう。 (報道部・森本昌彦)

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