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「ハッタリじゃない」トランプさんの強さが目立ったね 米中会談とシリア攻撃 (1/2ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領の動きが激しさを増しているね。中国の習近平国家主席との米中首脳会談中にシリアへのミサイル攻撃が実行され、北朝鮮へも軍事力行使の可能性も含め、プレッシャーを強めている。彼としては「すぐに決断して実行する大統領である」とアピールしたかったんだろうね。

 シリアのアサド政権が市民に化学兵器を使用したというのがミサイル攻撃を決めた理由らしいが、トランプさんとしては「オレが言っていることはハッタリじゃないぜ」という強気の姿勢を見せたかったというのが大きいんじゃないかな。ただ、事前に駐留するロシア軍にも警告したり、かなり計算した上での決断だろうね。一方で、シリアと友好関係にあるロシアは反発している。

 米中首脳会談にしてもそうだよ。「長い時間議論したが、何の成果も得られなかった。ただ、友達にはなれた」なんてスピーチしちゃうんだから。習さんとの写真でも笑顔がなく、にこやかに撮影に応じていた安倍晋三首相との日米首脳会談のときとは対照的だ。

 ボクとしては、今回の会談は両者にとって「点数稼ぎ」という側面があったと思っている。トランプさんは政策の目玉にしていた医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が撤回されるなど、内政でつまずいてしまった。今回の攻めの姿勢でマイナスイメージを払拭したいところだろう。

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