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【日本を守る】目前に迫る北朝鮮の脅威 防衛費増額の国会審議を (1/2ページ)

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 北朝鮮は、平壌(ピョンヤン)で大規模な軍事パレードを行った翌16日早朝、日本海沿岸からミサイルを試射したが、失敗した。米韓軍合同司令部によれば、中距離弾道ミサイル(IRBM)だった。

 ドナルド・トランプ米大統領は、米国まで届くICBM(大陸間弾道ミサイル)を試射する確証を得たら、先制攻撃を加えると警告している。「アメリカ・ファースト」=「アメリカン・セイフティ(米国の安全)ファースト」なのだ。

 日本が頭から火の粉をかぶることになるが、トランプ政権は、剣道でいえば「肉を斬らせて、骨を斬る」ことになる。肉は日本だ。

 私たちの目のすぐ前で、朝鮮半島に点火する導火線が、火花を散らして燃えている。

 いつ、朝鮮半島に火の手があがることになるのだろうか。

 私は「まだ1年あまりは、時間的な余裕がある」と思う。あるいは、「2年ある」だろうか。

 米国は、中国という龍に北朝鮮に強い圧力を加える芸を、教え込もうとしている。中国が鍵を握っている。だが、中国はホワイトハウスの庭に飼われる、ポチ龍にはなりたくない。

 中国の習近平国家主席は「偉大な5000年の中華文明の復興」、英訳すれば「メイク・チャイナ・グレイト・アゲイン」と叫んで、中国国民の人気を博してきたのに、北朝鮮のおかげで米国に対して威張れなくなった。

 といって、米国のいうままになって、北朝鮮に核開発を放棄するように、真剣に迫ることはしまい。

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