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安倍首相、半島情勢に「トランプ氏の覚悟は『本物』」 小池氏へ「自民党都連を嫌いかもしれないが…」 独占インタビューで語る (1/4ページ)

 安倍晋三首相が夕刊フジの独占インタビューに応じた。ドナルド・トランプ米大統領が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との対話の可能性を表明。朝鮮半島情勢が緊迫、激動するなか、日本は世界の平和と安全を守るためどう動くのか。トランプ氏の強い覚悟と、日米同盟の固い絆、拉致被害者を含めた国民を守る決意、現実から目をそらしてきた国会での安全保障論議、東京都議選(7月2日投開票)への意気込み、小池百合子都知事へのメッセージなど、一気に語った。

 --北朝鮮の軍事的脅威をどうみるか

 「北朝鮮は昨年だけで、20発以上の弾道ミサイルを発射した。これは、正恩氏の父、金正日(キム・ジョンイル)総書記時代(18年間)に発射した数を1年で超えたことになる。核実験を行い、困難とみられたSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)も実現化させ、3月には弾道ミサイル4発を同時発射し、3発を日本の排他的経済水域(EEZ)に落下させた。新たな段階の脅威となったことは明確だ」

 --トランプ氏の北朝鮮への覚悟は本物か

 「間違いない。トランプ大統領とは4月24日、電話首脳会談で突っ込んだ意見交換を行った。私からは、すべての選択肢がテーブルの上にあることを言葉と行動で示すトランプ大統領の姿勢を高く評価した。危険な挑発行動を繰り返す北朝鮮に対し強く自制を求め、中国にさらに大きな役割を果たすよう働きかけていくことで一致した」

 --米国の「戦略的忍耐」政策は失敗だった

 「トランプ大統領は、米国の『戦略的忍耐』政策の結果、北朝鮮が核・ミサイルの開発を格段に進歩させたと考えているようだ。だから、北朝鮮に核・ミサイルを放棄させるために、強い決意で、今までとは違う強いレベルの圧力をかけなければならないと考えている。私も同じだ」

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