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自民党都連・下村会長が激白「小池氏、私情で戦うな!」 元民進都議流れ込みの都民ファースト「政党の体なしていない」 (1/2ページ)

 東京都議選(7月2日投開票)まで2カ月を切った。今年最大の政治イベントでは、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と、自民党の激突に注目が集まる。選挙結果は今後の国政運営にも影響を与えかねない。小池劇場で“悪役”を一手に引き受けてきた自民党はどう戦うのか。自民党東京都連の下村博文会長を直撃した。

 「小池氏は、都議会自民党が足を引っ張っているような言い方をするが、都知事が提出した予算案、条例案にすべて賛成している。一部の自民党都議に個人的な恨みつらみを持っているようだが、私情で都議選を戦うのは都政にとってマイナスだ」

 下村氏はこう言い切った。

 小池氏が都知事に就任した昨年8月以来、都議会自民党は「守旧派」として攻撃されてきた。定数127議席を争う都議選で、都民ファーストの会は単独過半数(64議席以上)の確保を目指す。自民党を主敵に見立てて攻めてくる構図は変わりそうにない。

 このため、自民党は国政選挙並みの態勢で臨む。国会議員を各選挙区に貼り付け、大型連休中も地元回りに徹した。都連としては初めて都議候補に向けての研修会も立ち上げた。異例の対応は、自民党の危機感の裏返しでもある。特に7つの1人区と、15ある2人区での激戦は避けられない。

 下村氏は「(59人が全員当選した)前回選挙より厳しいのは間違いない。1人区はすべて落とす可能性もある。だからこそ、単独で選挙を戦う自民党の底力を見せつけるチャンスでもある。都議候補には『石にかじりついてでも勝つ』という強い決意と情熱を持ってもらいたい」と語った。

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