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トランプ氏、「第2のウォーターゲート事件」で窮地 「朝鮮半島有事」で目先をそらすか (1/2ページ)

 トランプ米大統領が逆風にさらされている。ロシアによる大統領選への干渉疑惑を捜査していた、連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー長官を電撃解任したことを受け、米メディアが「捜査介入か」「第2のウォーターゲート事件」などと攻撃しているのだ。国民やメディアの目をごまかすために、トランプ氏が「朝鮮半島有事」などを演出する可能性もあるのか。

 「可能なら教えてもらいたい。私は捜査されているのか?」

 トランプ氏は11日放送のNBCテレビのインタビューで、コミー氏との夕食中に1回、電話でも2回、自らが捜査対象になっていないかと確認したことを明らかにした。

 そのうえで、解任理由を「目立ちたがり屋で派手な振る舞いをしたがる。ずっとFBIが混乱していた」と語った。

 米メディアは、1973年、リチャード・ニクソン大統領が踏み切った「土曜日の夜の虐殺」との類似性を指摘する。ニクソン氏がウォーターゲート事件の特別検察官を解任し、正副司法長官を辞任させたことが捜査妨害と受け止められ、弾劾の動きが加速した。ニクソン氏は翌年に辞任に追い込まれている。

 コミー氏解任による政治的影響をどう見るか。

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