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小池氏、20億円クルーザー購入 “決められない都知事”の決断に都民激怒 (1/2ページ)

 東京都の小池百合子知事に、都民の疑問・怒りが急浮上している。これまで税金の「ワイズ・スペンディング」(賢い使い方)を主張していたが、何と、都の視察船として約20億円もの豪華クルーザー購入を決定していたのだ。2020年東京五輪・パラリンピックの費用負担問題で、近隣知事に要求されても結論をなかなか出さなかった姿勢と大きく食い違う。

 「冗談じゃない! なぜ、こんな豪華な船が必要なのか。海外VIPの接待が必要になったら、民間や国から借りればいい。むしろ、屋形船で十分だ。このお金で保育所を建てた方が、都民のためになる。こういうムダ遣いは、主婦として許せない!」

 都民で、経済ジャーナリストの荻原博子氏は、こう憤慨した。

 視察船は、東京湾の重要性を都民に理解してもらい、行政視察などに使う目的で都が保有している。現在の「新東京丸」が就航から33年たち、老朽化したため更新となったが、それが約20億円の豪華クルーザーなのだ。

 受注したのは、世界中の富豪やVIPからの信頼が厚いイタリアの造船会社「アジムット・ベネッティ社」。その仕様は何ともゴージャスだ。

 図面によると、クルーザーの全長は35メートルで、デッキは3層でエレベーターまである。3階は海が一望できる展望デッキで、2階の応接室には、10人掛けのダイニングスペースや高級バーのようなラウンジもある。1階(上甲板)は会議室で、21人掛けの大テーブルに加え、随行の人たちが控える座席も31席ほど用意されているのだ。

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