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東芝株でインサイダーか 監視委、40代男性医師を強制捜査

 東芝で2015年に発覚した会計問題を巡り、公表前の重要事実を知りながら同社株を売買したとして、証券取引等監視委員会が東京都内の40代男性を金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで強制調査していたことが市場関係者への取材で19日分かった。

 会計問題発覚以降、東芝の株価は下落した。関係者によると、男性は証券会社などから借りた株を売却し、株価が下がると買い戻して差額を得る「空売り」と呼ばれる手法を繰り返し、少なくとも数百万円の利益を上げた可能性がある。

 男性は医師として15年当時、都内の医療機関に勤務していた。後に東芝が運営する東芝病院(東京)に移り、今年3月に退職した。監視委は男性の自宅などを家宅捜索したといい、東芝病院への転職とインサイダー情報入手の関係も調べる。

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