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国公立大に強い学校ランク トップは60大学に合格者を送り出した滋賀の膳所 (1/2ページ)

 最近の入試では、国公立大人気が続いている。そこで、国公立大に強い学校ランクを紹介したい。

 人気が高いのは、学費が安いことが一番の理由で、国私間の学費格差の大きい理系で顕著。それでも、センター試験が難化すると、志願者は増えない。今年もセンターの総合点は文系でアップし、理系でダウンし、国公立大志願者は昨年に比べて0・2%減となった。6年連続の減少だ。

 今年の入試は、文系人気が高く、文系学部は私立大に数多く設置されていることから、国公立大の志願者は伸びなかったと見られるが、国公立大にもっとも合格者が多かったのが膳所(ぜぜ)。内訳は、京大66人、大阪大50人、神戸大26人と関西の難関大合格者が多かった。全部で60大学に合格者を送り出している。

 高校受験に詳しい専門家は「滋賀は学区を撤廃し、どの高校にも通えるようになった。最初は志望校が増えて受験生は分散したが、その後、特定高校に集中が進み、今は膳所に優秀な生徒が集まってきている」という。

 ベスト10では、九州の学校が6校も出てくる。「福岡の御三家」筑紫丘、修猷館、福岡の3校のほか、熊本の県立済々黌(せいせいこう)も6位に入った。

 地元の予備校関係者は「九州は地元志向が強いうえ、保護者に国公立大進学熱が高くなっている面もあります」という。

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