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櫻井よしこ氏が小池氏ぶった斬り!「ファーストの会こそ『忖度都議会』」 “決断できない知事”からの脱皮促す (1/2ページ)

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏が5日付の産経新聞の連載コラム「美しき勁き国へ」で、東京都の小池百合子知事を厳しく批判し、「決断できない知事」からの脱皮を促した。櫻井氏の批判は、小池氏の環境相時代から、地域政党「都民ファーストの会」を使った政治手法にまで及んだ。小池氏周辺から聞こえるという、豊洲新市場の更地売却構想には「何と尊大か」と切り捨てた。

 櫻井氏は4月の同欄に「小池百合子知事の姿が菅直人元首相とつい重なってしまう…豊洲移転の政治利用は許されない」という、「史上最悪の宰相」の名前まで使った痛烈なタイトルのコラムを執筆し、ネット上で賛否を巻き起こした。

 今回は、それ以上の反響がありそうだ。

 まず、櫻井氏は、「孫子の兵法」好きの小池氏は《偉大な東京市長、後藤新平に匹敵する足跡を残したい》のだろう《大いに結構だ》と記した。そのうえで、《そうした待望、野望の実現には優れた構想、節目節目の賢い決断、そして指導力がなくてはならない》《都知事就任から10カ月、いまだ構想を示し得ず、決められない知事であり続ける限り、21世紀の後藤新平は見果てぬ夢ではないか》と、小池氏の姿勢に疑問を投げかけた。

 小池氏の代名詞である「クールビズ」を広めた環境相時代に取り組んだ別の「レガシー作り」にも、櫻井氏は切り込む。

 小池氏は当時、水俣病の公式確認から50年にも関わらず、放置されていた患者を救済したいと、私的懇談会を設置した。櫻井氏はこのエピソードを、評論家の屋山太郎氏の話として紹介する。

 懇談会は、《国家行政の制度改革につながる根本的問題を提起する一方、懇談会は患者救済が進まない眼下の障害を是正すべきだ》と考え、患者の認定方法を改めるよう促したという。

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