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当局が頂上作戦に繰り出し!神戸山口組トップ、井上組長逮捕 暴力団関係者「兵庫県警の点数稼ぎ」 (1/2ページ)

 知人名義で携帯電話の機種変更契約を申し込んだとして、兵庫県警は6日、詐欺容疑で、指定暴力団神戸山口組組長、井上邦雄容疑者(68)を逮捕した。2015年8月末に山口組が分裂して神戸山口組が結成されて以降、両組織のトップが逮捕されるのは初めて。神戸山口組をめぐっては一部の幹部が離脱し、4月末に任侠団体山口組を新結成。山口組の名が付く3組織が併存する異例の事態に警察当局は頂上作戦を繰り出した形だ。

 兵庫県警は神戸市北区の井上容疑者宅を捜索。井上容疑者は午前8時50分ごろ、組員に付き添われて葺合(ふきあい)署に出頭した。

 逮捕容疑は知人女性と共謀し、13年11月、神戸市内の携帯電話販売店で、実際には井上容疑者が使用するにもかかわらず、知人女性名義で携帯電話1台を機種変更したとしている。

 県警によると、知人女性は携帯電話2台を同時に機種変更し、1台を井上容疑者に渡していたという。井上容疑者は「逮捕事実の通り、知人が契約した携帯を使用していた」と容疑を認めている。

 井上容疑者は05年に山口組の渡辺芳則5代目組長の出身母体である山健組の4代目組長に就任。篠田建市(通称・司忍)6代目組長の下で最高幹部を務めていたが、15年8月末、司組長の組織運営や高額な会費に反発し、12人の直系組長と山口組を離脱して神戸山口組を結成。山健組組長と兼任したまま組長に就任していた。

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