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北朝鮮が不気味予告「日本列島が焦土化」 4週連続10回目のミサイル発射は「6回目の核実験」の兆候か (2/3ページ)

 日米韓軍事当局は今年4月ごろ、北朝鮮が核実験の準備をほぼ終えたことを確認している。トランプ政権としては、米本土まで到達可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)発射とともに、核実験を「レッドライン」に設定していると伝えられる。

 世界最強の米軍による軍事的圧力と、国境封鎖も辞さない中国の強い中止要請を受けて、北朝鮮は実験強行に踏み切れないでいた。もし、「6回目の核実験」に踏み切った場合、米軍が「斬首作戦」を決断する可能性がある。

 トランプ政権は今月、米海軍の誇る原子力空母「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」の2隻による異例の合同演習を日本海で実施した。日本の自衛隊とも合同訓練を行った。だが、原子力空母2隻は演習終了後の今週初め、日本海を離れたことが伝えられている。

 正恩政権にとって、脅威となる原子力空母2隻が日本海にいる間は、北朝鮮による弾道ミサイル発射はなかった。「原子力空母の不在」を狙ってミサイル発射を強行した可能性もあるが、それだけではない。

 8日のミサイル発射当日、朝鮮中央通信は日本に対し、看過しがたい以下のようなメッセージを発していた。

 「最近、日本の安倍一味(=安倍首相、菅義偉官房長官、稲田朋美防衛相ら)がわれわれの自衛的国防力強化措置に悪らつに言いがかりをつけ(ている)」

 これは、朝鮮平和擁護全国民族委員会の報道官声明で、イタリアで5月26~27日に行われた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)や、シンガポールで今月2~4日に行われたアジア安全保障会議で、日本政府が米国などとともに北朝鮮の脅威を訴えたことへの批判のようだ。

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