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北朝鮮が不気味予告「日本列島が焦土化」 4週連続10回目のミサイル発射は「6回目の核実験」の兆候か (3/3ページ)

 さらに、日米同盟の堅持を重視する日本の姿勢にも、「腹黒い下心の発露である」といい、続けた。

 「そんなにも安保が不安であるなら、米国のむく犬になって奔走するのではなく、反共和国敵視政策を撤回し、米国の侵略的な軍事基地を日本の島々からすべて追い出せばよいであろう」

 「現在のように、日本がわれわれの拳骨の近くで意地悪く振る舞っていれば、いったん有事の際、米国より先に日本列島が丸ごと焦土化されかねないということを認識すべきである」

 品位が欠落した口汚い言葉で罵って、日本や世界をいらだたせる理由は何か。今回のミサイル発射は何らかの関係があるのか。

 評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「日本海での日米共同訓練に対する反発に加え、日米同盟を分断させるため、日米関係を牽制する目的がある」と断言。朝鮮中央通信で使われた日本列島の「焦土化」という表現について、次のように分析する。

 「在日米軍基地だけでなく、日本の都市部も攻撃対象であるという意味ではないか。そう脅すことによって、日本国内で『対米追従反対』『憲法9条改正反対』を唱える勢力を伸長させようという狙いも考えられる」

 世界の安全保障の重大な脅威である北朝鮮に対し、トランプ政権は今後、どう動くのか。

 潮氏は、今回のミサイルの内容が判然としないとしたうえで、「北朝鮮の発表などで弾道ミサイルの性能が向上したことが確認されれば動く。日本海にいない空母を再度、日本海に派遣するだろう。潜水艦からは巡航ミサイル『トマホーク』をいつでも発射できる態勢にはある。在韓米軍兵士家族の定期的な脱出訓練の時期でもあるので、米国は行動をしやすい状況にある」と指摘した。

 緊張はさらに高まるのか。

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