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トランプ氏、司法妨害の疑い 米特別検察官が捜査開始

 米紙ワシントン・ポスト電子版は14日、ロシアによる米大統領選干渉を巡る疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官が、トランプ大統領が連邦捜査局(FBI)の捜査をやめさせようとして司法妨害を図った疑いについて、情報当局の高官から事情聴取するなど捜査を始めたと伝えた。

 司法妨害に関する当局による捜査は、FBI長官だったコミー氏が5月9日にトランプ氏に解任された数日後に開始。疑惑捜査を統括する特別検察官に同月17日に任命されたモラー氏が、捜査を引き継いだという。

 コミー氏は6月8日の議会証言で、トランプ氏から側近のフリン前大統領補佐官への捜査をやめるよう「指示された」との認識を示したが、トランプ氏は全面否定。司法妨害には妨害の意図を立証しなければならず、双方の主張が食い違い、捜査は難航も予想される。

 ロシアゲートは、米大統領選で、民主党のクリントン氏陣営にサイバー攻撃を仕掛けてメールを流出させるなど、ロシアがトランプ氏陣営と共謀して選挙に干渉したとされる疑惑。 (共同)

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